さ~て今回はちょっと目先を変えてのひとりごとです。
今でこそ環境産業は「億」を超える産業となっているのは皆さんも周知の通りかと思います。しかし私達が始めた当時は「環境と経済」は別物でした。単純に考えると「地球環境をよくするためにCO2を減らそう。その為に企業努力をしよう。」つまり資源(資材)の有効活用や電気や水の節約をすれば企業も無駄がなくなり経費節減に繋がります。そこでデータを取るわけです。ここで考えてください。当GARDEN4では飲食店が多い。この節約を優先で考えると料亭や宴会場などで「どうせお客が残すんなら少し料理を減らしてみるか。」と減らしてみると確かに資材の無駄はなくなった反面、お客から「これしかないの?高くなったなぁ。」という事から、次から使ってもらえなくなりますよね。そうすると環境を考えた反面、自分の店(企業)の売り上げが低下し、生活ができなくなってしまいます。さらにこんな考えもあります。経済成長を行うには建設業を始め全ての業種が地球資源を消費しCO2を排出します。今でいう「中国・北京」がいい例です。北京オリンピックを控え、今中国では原油や鉄等の地球資源を使い今までに無い経済成長を遂げています。「環境にも配慮はしています。」と言っても実際は経済成長と共に空気や水の汚染、それに伴う砂漠化からの日本への黄砂の問題等が浮き彫りになってきているのが現状ではないでしょうか。つまり人間は地球を食いつぶし、汚しながら生きている。でもその地球がなくなれば必然的に人間も消滅する。今が良ければそれでいい。という考えではなく、環境を考慮に入れた経済とのバランスが今後重要視されていくのではないかと思います。
自分自身そんな大そうな事は言える分際ではないけど、あくまでもひとりごとでした。