お~い、管理者。このコラム、毎日更新なんて忙しすぎるぞ~。私だって仕事もあれば、自分の時間だってほしいぞ。せめて1週間に1回の更新でお願いしたいんですけど、どうでしょう?なんてこんな書き出しで第3回、歴史の勉強の始まりです。

 さて南信濃との交流にこぎ付けたGARDEN4は、何かしないと・・、と考えた。というか私が考えた。皆さん飯田の「人形劇フェスタ」って知ってます?飯田は8月にこのイベントを行っています。というか取り合えず世界的な人形劇の祭典です。当時はJCもこのフェスタに携わっていた事から、「南信濃の子ども達全員をこのフェスタへ招待しちゃおう」という大胆な発想で「人形劇フェスタ観劇ツアー」を企画しちゃいました。これが当GARDEN4の改革の始まりです。飯田市にも働きかけ「何で商店街がこんな事をするの?」という市の職員の素朴な疑問を払拭し、また旧体制の商栄会ではまず出来なかったであろうこの事業に、当商栄会のご意見番のK氏に相談したところ「私が責任を取るからやってみろ」との心強い言葉。またその後計画を進めるうちに当然予算が上がってきます。「Kさん、すいません。この事業に120万はかかるんですが・・・。」K氏は一瞬眉をピクピク動かしながら「まあいい。やってみろ」というまたまた心強いお言葉で、私もいい気になってやっちゃいました。なんせ当時の商栄会で1回でこんな金額を要した事業をした経緯がなかったものでK氏も本当にどうなるのかと心配していた事でしょう。

 この時の事業内容は「人形劇観劇ツアー」と「第1回南信濃村物産展」を平行して行い、大盛況のうちに終わりました。観劇ツアーでは大型バス計4台+&。物産展では午前中は飯田駅前。午後からは当4丁目に会場を移し、丸1日の行程でした。自分でも「良くやった」と褒めてやりたくなる様な1日でした。当然各マスコミには通達し、TV,ラジオ、新聞等、各社が取材してくれ、この地域が始めて報道されたことは言うまでもありません。

 まあ料理に例えると、まずは「何を食べたい」から始まり、素材集め、そして仕込み、調理、そして完成と。この期間はまさに「何を食べたいか」を探り、その「素材集め」でしたね。そしてこれがこの商栄会の改革の始まりで、この年はまだまだ改革が続きます。続きはまた次回・・・。ふ~、歴史の時間が長すぎるぞ~。いやいやまだこれからも付き合ってください。

 お~い、管理者。やっぱ辛いぞ、このペース。
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