今回はちょっと私的な事です。今の私ははっきり言って子どもの生活に合わせた生活を送っています。サッカーにしかり、PTAにしかり。自分の自由な時間は本当にありません。強いて言えば火曜日がOFF位なものです。しかしこの曜日を皆に言うと、嬉しい事かな毎月私の中での唯一の休養日であるこの火曜日が消えてなくなります。皆さん、ありがとうございます。

 そんな生活を送っている私ですが、最近常に我が子や他の子ども達と一緒にいるせいか、子ども達は親を映す鏡だなあ~とつくづく思います。だからこそ自分も子どもと一緒に成長していかなければと改めて感じています。

 ちょっとそんな事例を書きます。我が子の成長記録ですけど。私の子どもは3年生の頃からサッカーを始めました。当時の我が子は「自分本位」のプレースタイル。まあこの時期はそうでしょうね。そんな我が子が4年に上がり、先生も変わりました。そしてその先生が3年間我が子を受け持ち、その変わりようを話してくれました。我校は少年野球が盛んで4年の当時サッカーをやっていたのはうちの子だけでした。当然学校の授業の時間にサッカーをしても誰も相手は出来ず、他の子ども達はつまらなく思っていたみたいです。しかしその子が6年になり、同じように授業でサッカーをやると、周りが楽しく出来るよう、チームの為にパスを送ったり、チームの危機を救ったり、さらに相手の事も考え危険と思われるプレーを控えたりと、皆の為に周りを見、考えて動いてくれた。そしてそれはサッカーだけでなく、クラスの中でも同じように、皆の為に自分が出来る事を考え行動してくれたと、非常に高い評価をしていただけました(注1:決して我が子の自慢話ではありませんからね。誤解しないように)。当然そこには先生の指導もあった事でしょう。ここまで言うと「な~んだ。先生のおかげじゃん」と思われますが、私も子どもと一緒に戦っていました。はっきり言ってこの子は4年生の1年間、サッカーの練習、そして試合の終わった後の車の送迎中、ずっと泣いていました。言い方を変えると私が泣かせていました。私自身サッカーは全く知らない野球世代でしたので、子どもがサッカーをやる事に対し「野球をやってくれれば」という思いはあったものの、「一緒にやってやる!」の一言で、3年生の頃の1年間は真面目にサッカーを勉強しました。そして4年になってからは練習や試合中での態度やオフザピッチ、さらにサッカーのセオリー等々、様々な事柄での反省会を車中していました。結果、我が子の涙に繋がったわけですが・・・。でもその経験が周りを見れる子、そしてその時々の状況で自分が何が出来るのかを悟ってくれたのだと私なりに解釈しています(注2:くれぐれも自慢話ではありません)。中1になった今もその子と戦っていますし、その下の子とも一緒に戦っています(サッカーに関してですよ。反抗期とか家庭内暴力とかじゃありませんよ)。

 つまり親が子どもに対しどう接していけばいいのか、そして子どもを見て自分がどう変われるか、または成長できるか、そんな事を皆が普通に考えていれば今のこんな世の中にはならなかったんだろうな~とつくづく感じます。まあ言葉を変えれば地域の為に自分が何が出来るのかを考える。同じ事です。それが出来ているのがこのGARDEN4Sの主要人です。やっと話が落ちました。めでたし。めでたし。
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