前回はサッカーでしたが、今回は『遠山郷』の話です。
遠山郷はまさに『秘境』。私達の地域からは車で約1時間。距離にすれば40km位。なあ~んだ。近いじゃん。て思う方。なかなかその距離でもおいそれとは行けないのが秘境たる所以。そんな位置関係でもこの地域の人の半数?は、南信濃や上村ってどこ?ていうようなもの。三遠南信道の建設で、矢筈トンネルが開通してからちょっとは有名になったけど、今平成の大合併で飯田市になってもまだ、知らない人は知らない、行った事もない位の秘境なんです。まあ南信濃の人口より、鹿や猪の方が多いところです。
私とN氏は『釣り』が趣味でして、その関係でこの地域に流れる「遠山川」へ当時はいってました(今はそれこそ忙しくて行けません(泣))。そこはまさに人を拒む自然の楽園。そしてこの地域はその昔、年貢制度の際、普通の人は『米』(年貢米)だと連想しますが、ここでは『木』を納めていたという位、木が豊富。今では「遠山ヒノキ」や「遠山杉」というブランドに成りつつあります。
さて大体察しは付きましたか?そうです。ここでの表題の意味は「木」なんです。それも「間伐材」。この有効活用が環境事業なんです。確かに遠山にはこの間伐材を扱う、当時村で行った第3セクターでの「ウッド&アース」という会社はあります。相当忙しそうでもあります。そしてそこでの廃材(細くて使えないものや、切れ端)に目をつけたんですね。これはもう何年もかけて試行錯誤しながらやってますけど、近い将来必ず製品化しますよ。こうご期待!!
てな具合で遠山郷との新たな繋がりを「環境」というキーワードが導いてくれたお話でした。これを見た君!遠山にはまだまだ色んないい事があるから是非行ってみるように!!いいかな。